私は基本、車のことに関しては、いつもお願いしている車屋さんに丸投げなところがあります。
とはいえ、年に数回、往復800kmのドライブをするので、ドライブ前に自分でできるメンテナンスに関して考えてみました。
いつもであれば、ウォッシャー液を満タンにするぐらいで、特に何もしていなかったのですが、先日タイヤ交換してもらった際、車屋さんに
「タイヤのナット増し締めは定期的にやっといたほうがいいんですかね?」
と聞いてみたところ、
「たまにタイヤの脱輪で事故になったニュースを見るじゃないですか。なのでタイヤ交換後100kmぐらい走ったら、増し締めしていただくと安心かと思いますよ」
というふうに教えてもらいました。
私の住んでいる地域で冬場はスタッドレスタイヤに交換する必要があり、私の場合だいたい11月末ぐらいにスタッドレスタイヤに交換し、3月末ぐらいにノーマルタイヤに交換する感じになります。
ということで、年に2回は自分でナットの増し締めを行うことにしました。
トルクレンチを購入する
タイヤのナットを緩めたり、締めたりするには、車に備え付けてある緊急時タイヤ交換用の「L型レンチ」や、自分でタイヤ交換する方が使っている「十字型レンチ」などがあるかと思います。
確かにこの辺をレンチを使用すれば、ナットを緩めたり、締めたりすることができますが、車によってナットを締め付ける力が決まっているので、注意が必要になります。この締め付ける力が弱すぎても強すぎても、タイヤが脱落してしまう可能性があります。
そこで、適正な力でナットを締め付けることができるレンチが「トルクレンチ」になります。
トルクレンチは、ナットを締め付ける適正値を設定することで、増し締めをした際、適正値になると「コキン」といった感じの音が鳴り、適正値で増し締めしましたよ。というお知らせをしてくれます。
早速、ネットで検索しこちらを購入しました。

ちなみに、万が一タイヤがパンクしてスペアタイヤに交換しなくてはならないとき用に、こちらも購入しております。

こちらに関しては、万が一の保険みたいなものなので、スペアタイヤの隣にそっとしまってあります。
トルクレンチのセッティング
購入したトルクレンチを開封し、ケースから取り出してみます。

いいですね、どっしりと重みもあり、いかにもプロの道具といった感じです。
まずは、適正なトルク値を、車の取説やネットで調べて確認しておきます。
私の車の場合、基本的には100N・mに合わせて使用することになるのですが、車屋さんに確認したときは、106N・mで締めていますということだったので、私のトルクレンチも106N・mに合わせて準備することにしました。
次に、私の買ったトルクレンチには14,17,19,21mmのソケットが付属しており、そのソケットをボルトに合わせてサイズを確認します。私の車の場合、19mmで合ったのでこちらをトルクレンチにセットします。
ソケットのセットには、トルクレンチ本体との間に、エクステンションバーを装着して準備完了になります。

増し締めするナットの順番
では、ナットの増し締めを始めてまいりたいところですが、その前に、気を付けてほしいポイントとして増し締めをするナットの順番を確認しておきましょう。
ナットが4本或いは5本あるかと思いますが、時計回りに順番に締め付けるのではなく、ホイールに対して均等に締め付けていくように、対角線に進めていくことが理想的です。
4本であれば時計回りに1,2,3,4と番号を付けたとして、1→3→4→2
5本であれば時計回りに1,2,3,4,5と番号を付けたとして、1→3→5→2→4
上記の順番でナットを締め付けていくのが理想的です。
トルクレンチを使用した増し締め
前置きが長くなってしまいましたが、トルクレンチを使用して増し締めを実施します。
エンジンを切り、サイドブレーキをかけずに実施します(サイドブレーキをかけないのは、何かがずれる恐れがあるのでと車屋さんに言われたのですが、忘れてしまいました。たぶん重要なポイントだと思います)。
では、タイヤ1本1本を慎重に増し締めし、設定したトルク値まで締めると「コキン」といった感じの音が出て、増し締めが完了します。正直、私が思ってたよりも結構きつめに締め付ける感じでしたので、専用の器具を使うということは、とても大切なことだと改めて実感した次第です。
まとめ
普段から、「タイヤ交換ぐらい自分でやるよ」といった方からすれば、何を当たり前のことをなんて言われてしまいそうですが、私のように普段は車屋さんに全てお任せなんて方も多いのではと思い、今回、自分でできる車のメンテナンスとして取り入れた「トルクレンチを使用したナットも増し締め」をお伝えいたしました。
準備さえしてしまえば、そんなに難しいことでは無いので、少しは自分の車のメンテでもしようかなと思っている方がいらっしゃれば、おすすめです。
次回は、私がもう一つ車のメンテナンスで実施している作業「タイヤの空気圧チェック及び電動空気入れで空気の補充」に関してお伝えできればと思っております。
ここまで読んでくださり誠にありがとうございました。