最近は毎年、猛暑日の日々が続く夏となっております。
私は3年ほど前からマイカー通勤から自転車通勤に切り替え、天気の悪い日以外はなるべく自転車で通勤するようになりました。
しかし、これからのシーズンは覚悟が必要な夏が始まります。
何が酷いといえば、通勤の汗問題です。
自転車を漕いで走っているうちはまだましなのですが、止まった時、汗が滴り落ちてきます。
また、会社について、冷房の効いた部屋に入った瞬間、汗が滴り落ちてきます。
この状況を打開するため、Tシャツに関しては昨年からモンベルのウィックロンを着ることでだいぶ快適になりました。
ただ、パンツに関してはまだ不快な思いをしていたこともあり、ワークマンに行って何かよさげなものはないかと物色していたら、「これはいいのではないか」と思えた商品があったので紹介したいと思います。
ワークマン 360°ベンチレーションRUNパンツ(1,900円)
こちらのパンツ、360°ベンチレーションとうたっているだけあって、通気性をとことん追求しているものになります。
また、生地が非常に薄く軽いため、折りたたんでコンパクトになるので持ち運びにも大変便利です。
360°ベンチレーションとは一体どういうことかというと、まず、側面がテープジャージであればテープが張られている箇所がすべてベンチレーションとなり、パンツの内側面は股から裾までベンチレーションが施されています。
正直、股の部分までベンチレーションになっているものを初めてみたので驚きでした。
そして、腰部中央にタオルホルダーとチャック付きポケットが付いており、その両サイドがこれまたベンチレーションが施されています。
パンツの側面、内側面、腰部のベンチレーションでかなりパンツ内が快適になるのではないかと思います。
なお、タオルホルダーに薄手のタオルを入れて、チャック付きポケットにスマホを入れれば、最低限必要なものをパンツに収納してジョギングやサイクリングに出ることが可能です。
機能
- 耐久撥水
- ベンチレーション
- 反射材付き
素材
- 本体:ナイロン90% ポリウレタン10%
- メッシュ部:ポリエステル100%
ワークマン 360°ベンチレーション耐久撥水ジャケット(1,900円)
こちらのジャケットも、上記でご紹介したパンツと同じように、あらゆるところにベンチレーションが施されています。
ベンチレーションは、胸元、脇の下、肘、背中にあるため、ジャケット以内は常に快適な状態を維持できます。
また、各部に反射材が施されているので、夜間の安全性も高いと思います。
なお、こちらのジャケット、胸元のポケットに収納してポケッタブルにすることができるので、いざというとき用に持ち運びにもおすすめです。
機能
- 耐久撥水
- ベンチレーション
- 反射材付き
- ポケッタブル
素材
- 本体:ナイロン90% ポリウレタン10%
- メッシュ部:ポリエステル100%
自転車通勤に使ってみた
天気予報によると、最低23度、最高29度の日差しもそこそこある陽気に使ってみました。
通勤距離は片道約8kmで、通勤時間は約30分かかります。
夏場は薄手のナイロンパンツを履いて自転車通勤しているのですが、このぐらいの気温になってくると、朝、会社につく頃にはパンツの中が汗ばんでおり、特にお尻のあたりがひどく湿ってくるのです。
通常だと、この湿った感じが会社についてから1時間くらいは抜けません。
さて、今回のパンツはどうだったかというと。
非常に快適で、おしりもサラサラで不快な感じが無く、湿った感じがありませんでした。
日焼け対策の意味もあり、この時期には暑いかなと思いながら、ジャケットも着ていきましたが、信号待ちとかで止まった時は多少暑いかなと感じましたが、会社につくまで快適につかうことができました。
まとめ
昨年までは、夏場用のパンツをただ薄い生地のパンツを購入し使用していたのですが、それでもパンツ内の蒸れが解消することができなかったため、今回は汗をかいても快適に過ごせることに重点を置いてパンツ選びをしました。
結果、快適に過ごせそうなので、この夏はこのパンツとジャケット(これ以上暑くなるとジャケットはキツイかな)で乗り切ってみようと思います。
夏の自転車通勤を快適にしたいと考えている方や、これから自転車通勤をしてみようと考えている方の参考になれば幸いです。
自転車通勤を快適にするため、今回はワークマンで探した商品を紹介いたしました。
※この記事を掲載した段階で、すでに360°ベンチレーションRUNパンツは在庫がなく、360°ベンチレーションハーフパンツ(1.500円)が発売されています。ハーフパンツで通勤に抵抗が無ければこちらもおすすめです。