宮城県の塩釜港は、日本有数のまぐろ水揚げ量を誇ります。最近では塩釜港で上がるまぐろを称して「ひがしもの」と言われております。
そんな美味しいまぐろも、地元でしっかりと消費しないと築地に持っていかれてしまいます。そう、美味しいものは築地に集中してしまいますよね。
そんな中、こちらのお店では、塩釜港で水揚げされるまぐろの中でも、脂ののりと旨みの強い「本マグロ」を1尾買いすることで、色々な部位を安く美味しく提供してくれるといいます。
以前は、尾島町にお店があったのですが、最近、本塩釜駅からすぐのところにできた「直会横丁」に移転し、駅からのアクセスも良くなり、お昼時はますます混むかもしれませんね。
今回は行列に並んで、「まぐろ専門店がお」さんにお邪魔し、美味しいまぐろをいただいてきたのでご紹介いたします。
場所
先にも簡単にお話しした通り、本塩釜駅からすぐの場所にある「直会横丁」にあります。この「直会横丁」というのは、東日本大震災の津波で被災した海岸通りの再開発事業で作られた施設で、ここに来れば有名なお寿司屋さんもあるし、居酒屋もあるし、一通り揃いますよといった感じです。
そんな「直会横丁」に9月にオープンしたお店が「まぐろ専門店がお」さんになります。
メニュー
こちらがお昼時に行くと食べられるメニューになります(一部ライトが反射して見えてません)。
他で頼んだら倍の値段はするかと思います。お昼メニューとはいえお得ですね。
こちらが夜に伺った際いただけるメニューになります。
まぐろを中心に海鮮系が中心のメニューといった感じですかね。
本まぐろの握りや、夏にはホヤ、冬にはカキ、たらきく、あん肝など、季節ごとに楽しみがありますね。
個人的には、おまかせ三点盛りとイカ腑焼きなんかで日本酒をいただいてみたいなと思いましたね。
お得に満喫したいということであればやはりコースに飲み放題を付けるのがいいんでしょうね。
今回はお昼訪問なのでまたのお楽しみです。
超まかない丼を注文する
どれも美味しそうなのですが、これで十分満足出来そうに見えた「超まかない丼」をいただくことにします。
待つこと10分ほどで着丼。
素晴らしいですね。これでもう十分でしょうと言った感じです(チラッと写っているキムチは別です)。
本まぐろのブツも当然ながらうまいのですが、びんちょうとあぶりが厚くカットしてあるので食べ応え十分です。
990円で大満足でした。
まとめ
今回は塩釜市にある「まぐろ専門店がお」さんをご紹介させていただきました。
正直、安くてうまいです。
塩釜というとどうしても寿司のイメージがあるのですが、まぐろをメインにおいしくいただくことを考えると、まぐろを中心とした海鮮丼でも、塩釜の良さを味わえるのかなと思いました。
今回は車で行ったので、お酒はいただかなかったのですが、今度は浦霞や阿部勘をちびちび吞みながらまぐろを味わえれば思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。