仙台市中心部周辺には無数の居酒屋が存在します。
仙台駅前、仙台朝市周辺、仙台銀座、いろは横丁、文化横丁、東一市場、国分町などなど。
いっぱいあるということは、それだけ競争もあり、それぞれの特徴なんかもあるかと思います。
そんな中、今回ご紹介したい居酒屋は、もちろん料理もおいしいのですが、お客様に寄り添う感じが心地よいお店かなと思った「居酒屋ちょーちょ」さんです。
どんなお店
仙台で3店舗、沖縄に1店舗ある居酒屋さんで、それぞれ出しているお料理が違ったりしていて、それぞれのお店で個性が出ているようです(私はまだちょーちょさんしか行けてないもので)。
暖簾を潜ると、コの字カウンターがお出迎えとなり、カウンター内側手前に囲炉裏で火を起こしております。いわゆる炉端焼きです。
コの字カウンターの奥には、3席ほどのテーブル席があり、3~4人でお邪魔すると利用できるんじゃないかと思います。
気になるメニュー
4月にお邪魔したときのメニューなので、今は違うかもしれません。
でも、おいしそうなものがいっぱいあることが伝わるとよいです。
はてさて、何をいただこうかとメニューを見ているとお通しが到着
この日のお通し
「炙りイワシのお寿司」が到着。お店の方から「海苔で巻いて一口でいっちゃてください」とのこと。
ではでは、遠慮なくいただきます。
海苔とあぶった鰯、そしてみょうがやキュウリの薬味がよく相まっておいしい。
これをビールで流し込み、スタートって感じです!
一人前のお造り
メニューを見ていると、「お造りおすすめですよ。一人前でご用意しますからいかがですか?」とのこと。
ということで、お願いしてみました。
「お造り3点盛り」が到着。一切れづつ、美味しそうなところを出していただきました!
キンメダイ、太刀魚、カンパチ、イサキ、鮪、ひらめ、だったかと思います。
「早い時間に入っていただいたので、何点かサービスで盛りました」とのこと。こうゆうの好きです。
個人的にはキンメダイ、太刀魚、最高でした。
日本酒でお刺身をちびちびいただいていると、「焼魚どうですか?ちょっとお時間いただくので早めにご注文いただければ」ということなので、事前に情報収集していた「とろいわしの塩焼」を注文。
お刺身も無くなりつつあったので、とろいわしの入るスペースを確保しつつ、小つまみになりそうなアテをチョイス。
焼魚を待ちつつの小つまみ
お店の方より「お茄子の揚げ浸しはおすすめですよ」とのことだったので「お茄子の揚げ出し」を注文。
確かにトロトロでお出汁もよく浸みていてとてもおいしかったです。
次に「ポテトサラダ」を注文。こちらは味変を楽しむため、備え付けのソースをちょろっとかけていただきます。
これはソースがよく合う作りになってるのかな?ソースをかけて食べるとコクもあってとてもおいしくいただけます。
あとちょっとだけ食べたいなと思い、「春野菜のお浸し」を注文。
上げたネギがアクセントになってさっぱりといただけました。
色々と小つまみをいただいていると、ついに私にとってのメインディッシュが登場しました!
とろいわしの塩焼が参上!
「とろいわしの塩焼き」です。どうですか、この迫力。素晴らしいお姿。
囲炉裏でしっかりと焙られたとろいわしです。
こちらは「串をもって背中からガブっといってください」とのこと。
では、ガブっといってみます。
う~ん、凄い!
トロトロの身がほぐれ、口の中いっぱいにうまみが広がります。
ある程度背の部分を食べた後、他の身をほぐし、大根おろしと混ぜ、醤油をちろっと垂らしていただく。
酒を飲むのも忘れ、無心で一気に食べきってしまった。
これはうまい。ビビった。初めての経験かもしれない。
ひとしきり食べ、落ち着いて酒を飲み始めていると、「おさげしますね」と言って骨だけとなったとろいわしが去っていった。
いや~満足満足と言って酒を吞んでいると「骨せんべいです」と言ってカリカリに揚げられて私の下に戻ってきました!
すごい!骨までいただけるとは思いませんでした。
本日いただいた日本酒
写真を見返してみると3種類ほど日本酒をいただいておりました(そりゃ記憶も…)。
ちらちら後ろに見えているドンペリさんはチェイサーになります(そういうスタイルということみたいです)。
まとめ
今回は「居酒屋ちょーちょ」さんをご紹介させていただきました。
お料理もお酒もとても美味しく頂戴したのですが、お料理ごとのご説明から、お皿や飲み物の空き具合よく見ていただいており、流れるように食事を楽しむことができました。
また、今回いただいたお料理の中で特におすすめは「とろいわしの塩焼」です!
囲炉裏で焙られたお魚は美味しいですね!今度お邪魔した際は他のお魚をいただきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
他にも仙台駅周辺でフラフラしているので、よかったら覗いてみてください。