仙台で中華そばといえば必ずと言っていいほど名前の挙がるお店です。
前からテレビや雑誌で目にしていたのですが、おなかが空くときに思い浮かばず、足が遠のいておりました。
今回、近くで用事があり、やっと来ることができたので、車で来る場合の駐車場がどうなっているのか、また、入店までのシステムや、支払い方法などを確認しつつ、中華そばをいただいてきました。
お店の場所
電車で来る場合、仙山線の陸前落合駅を出て、ロータリーから見える正面の大きい道路を南に歩いて、約5分ほどで到着します。
また、車で来る場合、国道48号線(愛子バイパス)を進んで陸前落合駅の看板が出てきたら、そこを駅方面に曲がって多少進むと左手に見えてきます。
専用駐車場
店の入り口近くに大きく看板が設置されておりましたが、お店の正面、道路を挟んで向かい側に7台分の駐車スペースがあるのでそちらを利用することになります。48号線から入ってきた場合は、ちょっと先に行ってUターンして駐車する必要があります。
入店システム(注文~支払い)
私が行ったときは、5組ほど先に並んだ状態でした。
店先にはお店の方がいて、並び方や人数、注文内容を事前に確認しております。初めての人でも安心ですね。
並びはじめて待っていると、メニューを渡してもらいます。その後、並んでいる順番に注文を伺いに来てくれます。
私の注文が終わるころ、先頭で待っていた方から順番にお店の人から声が掛かり、「店の中でお支払いをお願いします!」と呼ばれ、店内に入っていき、支払いが終わるとまた、並びの列に戻ってきます。
私も初めてだったのでこちらのお店のシステムがわからなかったのですが、先に注文を聞いておいて、支払いと呼ばれ、店内で支払う際はすでに決まった金額を機械で支払うシステムになっておりました。
支払い方法は現金払いとなります。
ここまでが注文から支払いまでの一連の流れになります。
長年行列ができるお店だけのことあって無駄のないシステムだなぁと感心しました。
店内の様子
外で20分ほど待って店の中に入りました。
厨房が中心にあり、そこをコの字に囲むようにカウンターがあります。
私は一番手前に通していただいたので奥の様子がよくわかりませんでしたが、20人ほど入れる感じでした。
厨房の中で4人ほど、外側で4人ほど従業員さんが休みなく動いている感じです。
このぐらい人数がいないと回せないんだろうなと感じました。
麺の秘密
私が頼んだのはこちらの看板商品「煮卵入り中華そば並」になります。
今回、あまり細かな予備知識もないままこちらに伺ったのですが、メニューを見たところ、中華そば並の麺の量が220gと記載されており、普通のお店で頼む大盛より多いのではと、覚悟を決め、そのつもりで待つことにしました。
以前、テレビで見た記憶では、開店当初、お客から「スープがぬるい」と指摘を受け、熱々の麺を増量することで解消するのではと思い、増やしていったら今のスタイルになったと聞いたような覚えがあります。とはいえ220gは多いですよね。
いざ、実食!
5分ほど待ったところで「煮卵入り中華そば並」が到着しました。
おーこれはすごい。器の大きさは普通なのですが、受け皿にスープがダバダバとこぼれて表面張力も崩壊しております。
カウンターには白コショウと黒コショウが置いてあったので、白コショウを振ってからいただこうかと考えていたが、とりあえず、スープをこぼしてはもったいないので、スープをいただきつつ麺を食して後ほど振ることにした。
まずは、スープをすすると、ガラ系の醤油スープでしっかりした味なのに後味がさっぱりする飲み干す系のお味です。チャーシューやメンマ、煮卵もスープに合った仕上がりです。
そして細いストレート麺がこれでもかと入っております。
よくスープが絡み美味しい麺なのですが、いくら食べても減らないのですよ。
覚悟していたつもりでしたが、なかなかです。
最後は汗だくになりながら一気にいただきました。
まとめ
とても美味しい中華そばです。
常に行列ができるだけのことはあります。
但し、かなり麺の量が多いので、私のように小食な方は覚悟していったほうがよいと思います(メニューには並と同料金で半麺で注文できるようなのでこちらも検討の余地ありです)。
また、こちらのお店では「キムチチャーハン」も人気があるようです。
次来る機会があれば、この「キムチチャーハン」に挑戦してみたいと思います。ごちそうさまでした!
ここまで読んでいただきありがとうございました。